観劇初心者の記録

観劇の記録など

刀ステ初演・再演 キャストの感想

刀ステのチケットが全然取れません。

ふて腐れていました。まだ何度かチャンスはあるので頑張ります。

 

 

刀ステのキャスト感想です。

長いのでまた少しずつ。

今回もネタバレだらけですのでよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

三日月宗近(鈴木拡樹さん)

※うちの本丸には三日月がいないので、花丸(アニメ)のイメージが大きいです。

 声は似てるかなという感じでしょうか。ただ、話し方がもう三日月宗近そのものな気がします。

腰を落として戦う姿や所作の美しさは折り紙つき。ミュの石切さんも所作が綺麗でしたが、あちらはキレが良くて、三日月さんは滑らかな感じ。

老獪さというか食えないところを軍議をはじめとしたアドリブシーンが中和しています。

軍議シーンでたまに食べちゃうの可愛かったな…。

初演だとウイッグが わりとボサっというかバサっとした質感だったので、再演でウイッグ変わったのは良かったな。ツヤッとしました。

カラコンが再演のときの方が明るい色に感じたのですが、変わったかな?気のせいかな?

個人的には明るい色よりは暗めの方が好きです。

 

山姥切国広(荒牧慶彦さん)

私は初期刀がまんばちゃん だったので、とても思い入れが強いキャラです。

膝を抱えて「どうしてこうなるんだ…」と呟くシーンがとてもかわいい。そこで背中をポンポンしたり頭をちょいちょいして慰める三日月や鶴丸もとても良いです。

共演者からも定評がある殺陣の綺麗さは再演ではよりわかりやすいシーンがあります。殺陣というか刀さばきですが。

フードを被ってのアクションは視界が遮られて難しいのではないかと思うのですが、微塵も感じさせませんね。

マントの扱いも見事で、美しく翻しながら戦うシーンでは目を引きます。

カテコ後、はける時のバサッ!は立派なファンサ…。

 

 宗三左文字(佐々木喜英さん)

 発声が色っぽいです。宗三さんの雰囲気がすごく出てる。声が似てるわけではないと思いますが、宗三さんなんですよね…

佐々木さんも勿論華奢なんでしょうけれど、ゲームの宗三さんがものすごく細いのでちょっとだけ面食らいました。

 再演の特典映像でご自分でも仰ってますが、ピンクがこんなに似合う人なかなかいない。

着物での殺陣では、ひらひらと裾が捲れています。どきどきします。

宗三さんのスライディング斬りをはじめとした殺陣は驚き。

おしとやかなイメージからの迫力ある動きは見入ります。籠の鳥でも刀だもんなぁ…。

宗三さんで一番好きなシーンは、「これが皆を惑わす魔王の刻印です」の髪に手を遣るところ。

それぞれのキャラが真剣必殺状態の決めシーンがありますが、ここはダントツ宗三さんを推しています。

 

 

今日はメインの3人を。

他のキャラ/キャストに関しても書いていきます。

 

それにしても刀ステ義伝、チケット難民確実かな。

先ほど銀劇とローチケの申し込みをしましたが、銀劇は現時点でトータル5000以上の申し込みがあるようです。

ローチケはプレリクも一回しか申し込みできませんでしたね…。

一回でも観れたらいいなー!

 

そして、グランギニョル追加公演決定おめでとうございます!

前売り絶好調なんですね。

 

末満さんがとっっってもお忙しそうなので、どうかお体に気をつけていただきたい…。

 

 

工藤遥ちゃんの卒業のこと

ハロプロファンに、29日、激震が走りました。

モーニング娘。'17の工藤遥ちゃんの卒業発表です。

 

私がこのブログを開設するに至ったのは、元を辿れば末満さんが脚本、演出を手がけた

『LILIUM 少女純潔歌劇』です。

この作品で異彩を放っていたのが、工藤遥ちゃんでした。

 

私は2013年頃からハロプロにハマり、LILIUMの頃は各コンサートにはよく足を運んでいました。

ミュージカルの案内が来た時は、さほど期待せずに1公演だけ申し込み、観劇したのです。

2014年6月14日のことでした。

 

それまで工藤遥ちゃんは、天才肌で歌割りが多い佐藤優樹ちゃん(まーちゃん)、ダンスでエースの鞘師と渡り合う石田あゆみちゃん(あゆみん)、メディア露出が多い飯窪春菜ちゃん(はるなん)の同期の中で少し引け目を感じているように見えました。

また、持ち前の気の強さやエッグ出身というプライドもあり、焦っているようにも思え勝手に心配していました。

 

でも、LILIUMを観て驚いたのです。

工藤遥ちゃんはファルスでした。憑依と言っていいほどの熱演だったと思います。

 

以前から舞台では演技を評価されていたようですが、堂々とファルスを演じた彼女は自信に満ち溢れていました。

本当に素晴らしかった。

 

LILIUM以降、テレビでの演技や舞台の主演(級)と着実に経験を踏んでいます。

このタイミングでの卒業と女優を目指すという選択はとてもカッコよく、応援したい気持ちと

正直に言えば、モーニング娘としての彼女をもっともっと見たかったという気持ちでいまとても複雑です。

歌割りも増えて、ダンス部にも抜擢されて、ビジュアルエースを自負しているのに…アイドルとして一番良いときなのに、勿体無いという気持ちも拭えません。

 

でも、舞台やテレビドラマで工藤遥ちゃんを見られる日を、楽しみにしています。

 

最後に、卒業発表の場所が京都(メンバーの凱旋公演がない場所)というのも

彼女の気遣い屋な面が見えて微笑ましく思いました。

舞台 刀剣乱舞 〜虚伝 燃ゆる本能寺〜のこと②

①が本当に長くて我ながらびっくりした。

冗長になりがちです。まとめ上手を目指そう。


初演と再演で感じた違いをいくつか。


・画質が良くなってる気がします。

良いカメラになった…?

汗や涙や衣装の細かいところがより見えるようになりました。


・カメラワークも切り替えが多くなりました。

カメラの台数が増えてるのかも。

結構切り替えが多いので、これは賛否両論ありそうだな。

あ、アップが多くなったことで画質良くなってるように感じたのかも!?


・初演と再演で左右を反転させているので、不思議な感覚になります。

初演の方が見慣れているので、再演を見ると戸惑う。


・ウイッグの質が良くなってる。

三日月の髪が落ち着いてるのと、宗三のピンクが鮮やかになってるのはパッと見でわかりますが、他の人の違いはわからず。


・衣装について。

内番衣装はとくに変化なし?

戦闘衣装は宗三の着物の裾にスリット入ったように見えた。要検証です。

真剣必殺は、血や汚れがよりわかりやすくなってました。これは多分全員。


・内容の違い。

前にも書いたけど、ほぼ同じ脚本でも全然感じ方が違った。

特に感じたのは刀剣男子ではないお二人。

光秀役の窪寺さんと、蘭丸役の丸目くんです。


光秀は、初演の時は信長を討つ理由が説明されてはいたけど、いまいち腑に落ちないなぁと思いました。

再演での光秀は、信長への尊敬や敬愛の気持ちと、信長の一番になれない現実に苦悩する様が手に取るようで、ものすごく人間くさい。


蘭丸は、初演の無邪気なお小姓さんから、武士の青年に成長していました。

5歳くらい変わった感じ。

初演だと、信長に不動を下賜されたときはスキップして喜んでいたけれど

再演だと、大切な刀を下賜されたその意味、重みを受け止めて神妙な面持ちです。


初演、再演どっちが好きって無いのですが、このお2人に関しては圧倒的に再演に軍配が上がります。

もちろん末満さんの演出上の変更は大きいのでしょうが、再演という難しい課題の中でこれだけの違いを演じていらっしゃるのはさすがです。


やっぱり長くなった〜!

刀剣男子たちの違いに関してはまた別記事で。

舞台 刀剣乱舞〜虚伝 燃ゆる本能寺〜のこと①

グランギニョルのこと書いたばっかりだけど、刀ステのお話。

長いですよ。

話のあらすじも書いてますのでご注意ください!

 

おそ松さんonSTAGEを観に行った際に

2015年版TRUMPを同じ劇場(ブルーシアター)に観に来たと近くの方にお話したところ、末満さんが刀ステの脚本と演出を担当されることを教えていただいたのがBD購入のきっかけ。

ゲームやらないとよくわからないからとポケットも始めました。

今ではカンスト10人くらいいます。初めてこんなにゲームにハマりました。

 

この話は、タイトルにもある通り織田信長に関係する物語。

とある本丸に不動行光が顕現したが、もと主である織田信長に対する考え方の違いから

へし切長谷部、宗三左文字、薬研藤四郎と対立する。

また、時間遡行軍が過去に対する歴史の修正を行なっており

天正十年に起こった本能寺の変にもその手が及んでいた。

対立したままの織田4振と、過去の失敗を引きずったまま近侍に任命された山姥切国広、山姥切をサポートしつつ5人の成長を見守る三日月宗近を中心に描かれています。

 

信長を愛する不動、信長を憎む長谷部、信長に囚われ続ける宗三、それぞれの心に違った織田信長像があり

それは互いに理解できないものかもしれない。

だが それら違った像や民衆のイメージの一つ一つがパーツとなり 確かに織田信長を形作っている。

歴史に名を残した織田信長とは 本能寺で光秀に討たれた その死に様を含めて織田信長である。

(今このあらすじ書いてて思ったけど、私みほとせにまで刀ステの内容を引きずってる)

 

山姥切は近侍としての務めを果たそうとするが、以前の失敗と元々のネガティブ思考でうまく部隊をまとめることができず苦しむ。

山姥切の前に近侍であった三日月は 穏やかに、時に荒療治も交えながら山姥切を導いていく。

 

二つの軸があるけれど、大きなテーマとしては『立ち向かう強さ』なのかなと思います。

 

信長に対する複雑な気持ちに囚われ続けている長谷部、宗三、薬研は

親愛の気持ちを口に出して憚らない不動が本丸に加わったことで改めてそれを強く意識するようになる。

長谷部や宗三は、自分たちのことを信長に囚われたままと言いますが

己の信長への気持ちがそうさせているのです。

自分の気持ちからは逃げられない。立ち向かうしかないと決めてからの宗三は強い。

 

山姥切は以前近侍を務めていたときの失敗から自信をなくしており、不動が顕現してから衝突ばかりの織田4振りをまとめることもできず

主がなぜ自分なんかを近侍にしたのかと思い悩む。

三日月や鶴丸に助けられ、必死にもがきながら主命を果たそうとする。

そんな中で、不動が自分をダメ刀と自嘲することを自らに重ね合わせる。

信長を救えなかったことに頓着する不動と、過去の失敗を忘れられない山姥切。

『強くあれ』という主の思いに気づくことができた山姥切もまた、強くなることができた。

 

江雪の言うように、彼らは 彼ら自身を取り巻く物語に形作られている。信長同様に。

その物語から逃れることができないからには立ち向かうしかないのだ。

 

光秀の謀略は成功し、歴史通り信長や蘭丸は死にます。

だけど、この12振は強さを手に入れたのではないでしょうか。

本能寺の変というその結果には変わりはなくとも。

グランギニョルのこと①

グランギニョルのキャスト先行、全て発券してきました。


東京公演平日ほぼ全て。

もう、すごい席で!

だいたいうしろ〜〜〜のすみ〜〜〜の方でしたね。

ツイッターで散々荒れました。先行とは!って。

よく言えば全体が見やすい。はは。

別に最前とか前方とかじゃなくても良いんですけど、すごい固まってるんですよね。

同じ距離、同じ角度ばっかかよと。


まだ配送のものがあるので、そのお席がどうかな。

でも初日なのでこれは入れるだけ良いと思っています。


まあ、前置きはこんなところで。


作品自体はとっても楽しみです!

めっちゃ貴族でめっちゃ偉くてめっちゃ何とかなダリちゃんの若い頃。

アンジェリコのお父上の若い頃。

染谷さんと三浦さん、お綺麗なお2人なので、さぞ眼福でしょうね…。

席遠いけどな!


時代的にはSPECTERと同時期。

シリーズ作品との繋がりも気になります。


グランギニョル観劇に向けて記事多めになると思います。

末満さんがいうところの余計な推測ばかりかと。笑


ああ、楽しみ!

末満さんがPatchを離れること

末満さんがPatchを離れることを知りました。
全然知らなかった…どこかで発表されてたのでしょうか。

いつか見にいこうと思ったまま、行けず仕舞いでした。
SPECTERと羽生蓮太郎は本当に行けば良かったな。

末満さんが舞台のお仕事を辞めるわけじゃないし、Patchがなくなるわけでもないけど
そういうことじゃないんですよね。

後悔先に立たず。行きたい現場には行こう。
先立つものがある限りは。
(むやみにチケ取ると本当に観たい作品のときにお金がなかったりもするから難しいですね。)

4/18 刀ミュみほとせ観劇 1部感想

※他の方の感想見たら、私の書いてる内容だいぶ論点がずれてる気がしました…

今更ですが正確な内容じゃなくて申し訳ないです。

円盤買ったら多分改めて感想書きます。

(4/24追記)



みほとせ、日本公演無事完走おめでとうございます!

出演者、スタッフ、関係者の皆様がまずはゆっくりお休みできますように。


以下、このブログを作るきっかけになった4/18公演の感想です。

当日書き始めたんだけどなかなかまとまらなくて時間かかっちゃった。

なので記憶違いはかなりありそう…

間違いがあったらすみません。





ミュージカル『刀剣乱舞』〜三百年の子守唄〜を観劇してきました。


始めての生2.5次元ミュージカルです。

2.5次元の生舞台はおそ松さんで経験済み。


個人的な感想が主になりますので、解釈違いや間違い等々ご容赦ください!

以下ネタバレを含みますのでご注意をお願いします。

1部の内容に関してわりと真面目に書いています。










このお話は、刀剣男子6振が徳川家康を育て、看取るまでが描かれています。


物に憑く神である刀剣男子たちは、人間の姿を手に入れたことによって感情を持った。

人間とは、愛情とは、戦とは、命とは何なのか。家康を育てる中で、何度も直面することとなります。


どういう使われ方、祀られ方をしようと刀は武器で、戦の道具で、人を殺生します。


自分のアイデンティティと人間のような心の狭間で、何を考えたのでしょう。


とあるシーン、大倶利伽羅の「だから馴れ合いたくなかったんだ」の一言が重く響く。

馴れ合うことで友情や愛情が生まれ、それが枷になるとわかっているから。

倶利伽羅の繊細で本当は愛情深い部分が見えて愛おしくなりました。


まだ戦で奪われる命を軽んじた発言をする大倶利伽羅刀を交えて諌める石切丸。

命と向き合う時の凄みは長い年月を神刀として過ごしたからこそでしょう。

石切丸は部隊長として、最年長として(?)最初から重い覚悟をしてこの任務についているけれど

信康が切腹させられる日、彼に介錯を頼まれるシーンではそれができなかった。


歴史が変わらないよう行動することは、刀剣男子にとっては回避必至の任務です。

これは顕現した時からの定めで、彼らの存在理由。

でも、信康を自らの手で死なせることはできなかった。


ずっと成長を見守ってきた信康は優しすぎた。

だから死ぬ。


どれだけ苦しかったでしょう。

不条理な運命に向かって動かなければならないのは。


それでも、家康を家康足らしめるのは

信康を信康足らしめるのは

不条理な歴史の事実なのです。

(その辺りは、蜻蛉切が本多忠勝として生きる決心をする時の物吉と蜻蛉切の会話にも近いものを感じました。)


家康を看取った後

『家康は、不幸な境遇をあえて幸運だと口に出していたのではないか』というような会話がありました。

家康は自分の置かれた立場を嘆くのではなく、幸せだと思うことによって道を拓き、三百年の太平の祖となったのです。

その側にはいつも物吉くんがいたと思うと少し救われた気持ちになります。


みほとせ、とても優しい物語でした。

観劇できて良かった。

感動をありがとうございました。