観劇初心者の記録

観劇の記録など

グランギニョルの幕が閉じる⑤ バルラハとダミアンについて

本当に終わってしまった。

グランギニョルの幕が閉じてしまった。

 

グランギニョルは、その裏にある愛の分だけ大きくなる。

観終わってから、ずっとこのお話の残酷さとそれぞれの愛を考えている。

素敵なキャストとスタッフが作り上げた素晴らしい舞台、観劇できて本当に良かった。

お疲れさまでした。ありがとうございました。

 

 

 

ネタバレ。

 

 

◆バルラハ・ベルについて

 

不老不死の研究をしている人間。繭期を誘発(または増幅)させる薬を開発した。

繭期に複数人にイニシアチブを掌握されると、様々な特異能力を目覚めさせることができるという。

また、繭期とはTRUMPとの結びつきが強い時期であり、繭期の少年少女の精神状態がTRUMPにも影響を及ぼすと仮説立てている。

バルラハはイニシアチブの色んなことを教えてくれたけど、バルラハ自身のことはよくわかりません。

本当に純粋な人間なのか?バルラハが不老不死を求める理由は…?

人間も不老不死になれるのか?それとも、吸血種の誰かのために研究しているのか?

スーラとの関わりは?

疑問がたくさん出てくる。

 

グランギニョルの中では、繭期の3人の保護者(さらってきた子たちだけど…)のようにも見える。

アンリを大事にしているようなセリフもあるけど、それはアンリたちが試練に耐えて永遠の命に近づいているから。

そこにあるのは愛情ではなく興味。だと思う。

 改めて思い返すと、バルラハはファルスに重なるところがある。

少年少女に仮初めの永遠を与える者。

 

バルラハが『ファルスよ…』って呼んだ時、まさかグランギニョルにファルスが!?って一瞬びっくりしてしまった。

その後の流れでアンリのことだとわかったけど

 

(お前たちしかいない、とは言っていなかったのでアンリ1人のことと解釈してます。)

しばらくドキドキしていた。

 

時系列で考えればソフィ=ファルスよりもアンリ=ファルスの方が先だ。

TRUMPシリーズにおける『ファルス』は少なくとも2人。

永遠の命を与えられた者をそう呼ぶのか。

だとしたらリリーも?疑問だらけ。

 

バルラハの話に戻ろう。

今後バルラハのことを詳しく語られる機会はなさそうだけど、どんな生い立ちでなぜ原初信仰者になって

どうやってマルコ=ダミアンと出会って協力関係になったのか。

バルラハが人間だからこそ、他の登場人物よりも気になる。

 

 

◆窪寺さんについて

 

窪寺さんも、染谷さんと同じく刀剣乱舞でお芝居を観た。

刀剣の記事でも書いたけど、初演と再演の窪寺さんのお芝居の違いに感動した。

同じキャスト、同じ台本でこうも違うかと衝撃を受けて観劇にハマった、きっかけのうちのお一人。

 

年齢不詳、不気味なバルラハだけど窪寺さんがやるとかっこいい。

今回のバルラハ役は他の役に比べて余白が少ないと思うので、他の舞台も拝見してもっともっと色んな表情を見たい。

 

 

 

◆ダミアン・ストーンについて

 

ダミアンもまた、謎が多い人物で…

TRUMPが吸血種の祖として誕生した頃の側近で、ダミアンもまた千年を生きているという。

グランギニョルを仕組んだのはダミアンで、ウルの復讐心を利用し、美しい残酷劇をTRUMPに捧げるためだった。

歌麿の家族を殺した人物も同一かと思われたが、ダミアン・ストーンとは 初代の人格をコピーされた数多の人物たちであり、探していたダミアンではなかった。

 

グランギニョルで個人的に一番驚いたのはここ。

人格のコピー!!まさかそう来るとは。

末満さんの頭の中こわい。

 

ダミアンコピーは何人もいて社会に紛れているという。TRUMPの、LILIUMの、SPECTERのあの人物もダミアンコピーの可能性があるのだろうか。

あとは血盟議会との繋がり。ダミアンは意図的に社会に放たれている可能性もあるのでは。

色々考えてしまって収集がつかない。

 

 

◆日南田さんについて

 

剣を持ったまま前転したところで既にびっくりしてたけど、前宙やらバク転やら されてた気がする。

とにかく派手なアクションで、見ていてワクワクするけどハラハラもして

ああ生で舞台観てる!!という気持ちが最高潮だった。

アクションだけじゃなくて、常に三白眼で目を見開いているような表情は狂気を感じ、目が合うとゾッとする。

メイクも髪型も派手だから、そちらに目が行きがちだけどDVDでぜひ!表情も!見てください!

ステーシーズにも出演されているようなので、日南田さん目当てで見返そうと思う。

ヘルメットだからな…見つけられるかな。

 

 

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